ミシンが欲しい!

ミシン売り場の店員をしていたハンドメイド作家がミシン選びについてわかり易く説明します

準備も縫うのも超簡単!ブラザー電子ミシンD39-MM

感覚的に使えるプレーンなミシンは使いやすい

最近の家庭用ミシンは、コンピューターミシンが主流。
選ぶ模様や縫い幅などの選択ができるようになって便利になる反面、操作が複雑になっています。

一方、こちらのミシンは電子ミシン。
コンピューターミシンに比べて、目で見て感覚的に操作できるので、簡単なのが特徴。
もちろん身の回りの物や入園入学用品などを作るための十分な機能が備わっているんです。 

ブラザー電子ミシンD39-MM

セール時期等によって値段は変わります。実物はイオン「パンドラハウス」にて取り扱いがありますので、お店へ行って触ってみてください。

ミシンテーブルなどは別売りです。

お薦め対象

ミシン初心者さん
お子さんの初めてのミシン
学校で使う物、身の回りのちょっとしたものを作りたい方
操作が簡単なものを探している方

 

このミシンをお薦めしたかった一番のポイントはデザイン。

実物を見ましたが、ディズニーのデザインが可愛いので、ミシン独特の「作業用」みたいなミシン臭さのないミシンです。
画像では色が目立って蛍光色のように見えますが、実物はもっと落ち着いた良い色です。

 

D39-MMのメリット

こちらのミシンは模様縫いの選択にダイヤルをカチカチと回す、ダイヤル式になっています。

さらに
縫い模様操作はダイヤルを回すだけ、返し縫いもボタンを押すだけ、という昔ながらの単純構造。
簡単操作で感覚的に動かすことができるのです。

基本的にブラザーは初心者さんやミシンが苦手な方が一番使いやすいメーカーだと思いますが、
こちらのミシンは目で見て感覚的に縫い始めることができるので、初心者さんのミシン、お子さんの初めてのミシンにも適しています。

 

簡単操作とはいえボタンホール機能もついてますから、お子さんのワンピースからご自身のブラウスまで、使い慣れれば洋服も縫うことができます。

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D39-MMのデメリット

縫い幅の操作ができないので複雑な縫製には向きません。
ミシン中級者・上級者には物足りないかな、と思います。

ミシンの腕が中級以上の方のミシンとしては以下のミシンをお薦めします。 機能、デザインともに充実、本格的な作品作りにも良いミシンです。 

ディズニーなどの可愛いデザインが不要であれば、もう少しお手頃な値段でコンピューターミシンを購入できます。
ミシンを買ったら縫い方を勉強して、いろんなものを縫ってみたい方なら、こちらのミシンもお薦めです。 

 まとめ

ミシンの操作が複雑になればなるほどミシンを出すのが億劫になるものです。
コンピューターミシンより操作が簡単で感覚的に動かせる電子ミシンは、使いやすく、わかり易い操作が魅力です。

ブラザーは糸かけなどの準備も簡単なので、ご家庭で使うミシンとしてお薦めです。

 

なお、昔ながらの電動ミシンで、縫製の様々な機能が不要の方であれば、以下のミシンもお薦めです。
懐かしい昭和のミシンは、使える機能を絞っているから壊れにくいのです。

cyancy.hatenablog.jp

以上、準備も縫うのも超簡単!ブラザー電子ミシンD39-MMをご紹介しました。

 

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こちらの記事は 2020年1月に内容を更新しています。