ミシンが欲しい!

ミシン売り場の店員をしていたハンドメイド作家がミシン選びについてわかり易く説明します

ほとんどのミシンに標準装備されている機能

ミシンのパンフレットを読む機会が多いのですが

「このミシンのここがスゴイ!」という機能を重点的に見ます。

細かく確認していくと、どのミシンの機能もそんなに変わりません。

同価格・同ランクのミシンはほぼ機能が一緒なんですよ。差別化が難しいのです。

 

メーカー側も、ミシンの売り文句の部分に様々な機能を並べるわけですが、そのミシンオリジナルの機能はほんの少し。大部分の機能は、どのメーカーのミシンも標準装備と言ってもいい。

 

そこで今回はミシンの標準装備を確認してみましょう

 

簡単糸通しや自動糸調子は今はどのミシンでも標準装備です。

6~7枚歯で布送り楽々、手元ライト、スロースタートとかも標準装備です。

 

特にスロースタートが機能として装備されているかはよく確認してください。
ミシンのスピードが「はやい」にセットされていてもゆっくり縫い始めて次第にスピード早くなる、という機能で、ミシンの縫いやすさをアップさせる大事な機能です。

シンガーとブラザーは下糸クイック機能があります。

ボビンをセット後、下糸を引き出す手間がなく便利な機能です。

 

他にもあると思いますが、まずはここまで

 

現在の家庭用ミシンでは、これらの機能は標準装備が当たり前。
この機能がついていないミシンはむしろ選ばないほうがいいと思います。使いづらいですから。

そして、ミシンの売り文句としてこれらの機能ばかりが書かれていた場合、それは間違いなく初心者向けミシンです。

簡単な機能のみでわかり易く使いやすいというワケです。

 

以上の機能に、ワイドテーブルやフットコントローラーが必要な方は、それらが付属なのか別売りなのかも確認しましょう。 

 

まとめ

標準装備の機能がついていないミシンは買わないほうが良いと思います。

あとは、デザインと価格、自分が必要とする機能がついているかどうか検討してみてください。

 

入園入学用の機能が満載のミシンならコレが一押し  

 

 

洋裁を楽しく始めてみたい方にはこちらがお薦めです。

cyancy.hatenablog.jp

 

あわせてご覧ください。